![]() 改良されたウィンドウ状態を利用する表示領域の整理
专利摘要:
表示領域を元の状態から向上させられたウィンドウ状態の組のうちの1つへ移行させることによってGUI作業空間上で表示領域を操作するためのコンピューター読み取り可能な媒体、コンピューター化された方法及びユーザー・インターフェース(UI)が提供される。最初に、表示領域をサイズ変更するための指示がオペレーティング・システムで受信され、それはしたがって適切なウィンドウ状態を呼び出す。当該指示は、表示領域の端を捕捉すること、ドック標的領域へと垂直に端をドラッグし、それによって、垂直に最大化された状態を呼び出すことを含み得る。したがって、表示領域がほぼ画面の高さに伸ばされるように、垂直に最大化された状態の構成設定が適用される。別の例では、上記指示は、表示領域を捕捉し、ドック標的領域に表示領域をドラッグし、それによって、半最大化された状態を呼び出すことを含み得る。半最大化された状態の構成設定が適用されて、所定のGUI作業空間領域をほぼカバーするように表示領域を拡張する。 公开号:JP2011511369A 申请号:JP2010545044 申请日:2009-01-08 公开日:2011-04-07 发明作者:サデク,モハメド・エイ.エム;ブリュギオロ,イヴァン;ホエフネーゲルス,ステファン;マシューズ,デーヴィッド・エイ 申请人:マイクロソフト コーポレーション; IPC主号:G06F3-048
专利说明:
[0001] 本発明は、改良されたウィンドウ状態を利用する表示領域の整理に関する。] 背景技術 [0002] 現在、オペレーティング・システムは、表示装置(例えば、コンピューター・モニター、モバイル装置上の画面など)において提示されているGUI作業空間内に表示領域(例えば、ウィンドウ)を開く際に助けとなる様々なユーティリィティを提供する。しばしば、GUI作業空間は、その全体において各ウィンドウを示すのには不十分な雑然とした残りの空間となる。この乱雑さは、入力装置(例えば、マウス又はキーボード)を利用してウィンドウを整理することにより低減できる。通常、この整理は、ウィンドウをサイズ変更したり位置を変えたりするなど、GUI作業空間に関してウィンドウの属性を調節することを含み、それによって、特定のタスクに取り組む間に、ユーザーが各ウィンドウ内でコンテンツ又は他の情報を効率的に把握することを可能にする。しかし、入力装置の複数回のクリック及び正確な動作が、ウィンドウの再整理を達成するために要求される。したがって、ウィンドウを整理することは流動的でも柔軟でもなく、入力装置の動作の量は計算効率を低減する。さらに、典型的なユーザーは、GUI作業空間内の表示領域を頻繁に再整理し、したがって、現在の技術により表示領域を整理することの負担が大きくなる。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 時折、表示領域を整理するための現在の技術を回避するのを支援するために駆動装置(actuation devices)が提供される。駆動装置は、通常、GUI作業空間上で可視であり、駆動の際にウィンドウ状態をトリガーする。ウィンドウ状態は、共通表示領域の選択された一群のサイズ(例えば、最小化され、最大化され、回復された)に限定される。別のサイズへ表示領域を移行させることは表示領域を整理するために現在の煩わしい技術を利用することを必要とする。そのため、共通表示領域のサイズへのアクセスの機会はわずかの例のみについて用意されている。また、可視の駆動装置は、GUIディスプレイ装置に乱雑さを加え、それによって、表示領域内のコンテンツからユーザーの気を散らすことになる。] 課題を解決するための手段 [0004] この概要は、詳細な説明においてさらに以下に述べられている概念の選択を単純化された形式で紹介するために提供される。この概要は、特許請求された主題の重要な特徴又は不可欠な特徴を識別するようには意図されず、特許請求された主題の範囲の決定に際して助けと使用されるようにも意図されない。] [0005] 本発明の実施例は、1つ以上の表示装置上に提示されたGUI作業空間における表示領域を管理し操作するための、コンピューター化された方法、ユーザー・インターフェース(UI)、及び、その上に具体化されオペレーティング・システムに存在するコンピューター実行可能な命令を有するコンピューター読み取り可能な媒体を提供する。特に、表示領域を整理するための直感的な技術は、改良されたウィンドウ状態の組のうちの1つへと表示領域の元の状態を移行させることによって、提供される。] [0006] 最初に、表示領域をサイズ変更するための指示がオペレーティング・システムにおいて受信される。通常、表示領域は、表示装置上で与えられるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間に存在し、表示装置はオペレーティング・システムに動作可能に接続される。サイズ変更するための指示はユーザーが開始した様々な動作を含んでいてもよい。これらの動作の各々は、ウィンドウ状態の組のうちトリガーされた状態を呼び出し、トリガーされた状態は特定の構成設定に関連付けられる。ウィンドウ状態の組は、ユーザーが開始した限定された動作を備えた表示領域のサイズ変更に適合しており、したがって、表示領域は利用可能なスペース内に豊富に配置される。] [0007] さらに、適切な構成設定が表示領域に対して適用され、当該表示は元の状態からトリガーされた状態へと移行される。1つの例では、サイズ変更するための指示は、表示領域の端を捕捉してGUI作業空間の端に位置するドック標的(dock-target)領域に対して端を垂直にドラッグすることを含む。この例では、垂直に最大化された状態はウィンドウ状態の組から選択されたトリガーされた状態である。そのため、垂直に最大化された状態の構成設定は表示領域に適用され、それによって、ほぼ画面の高さへと表示領域を伸ばす。別の例では、サイズ変更するための指示は、表示領域を捕捉してGUI作業空間の右端又は左端に位置するドック標的領域にカーソル・ツールをドラッグすることを含む。この例では、半最大化された(semi-maximized)状態は、ウィンドウ状態の組から選択されたトリガーされた状態である。そのため、半最大化された状態の構成設定は表示領域に対して適用され、それによって、およそ半分のGUI作業空間上に表示領域を与える。したがって、本発明の実施例は、部分的に、ウィンドウ状態間のナビゲーションが速くなり(例えば、マウスが移動する距離がより小さくなり、クリック数がより少なくなる)且つ直感的であるように、GUI作業空間に対して動作を加えるための手法に関連する。加えて、本発明の特徴は、所定のウィンドウ状態にアクセスするより多くの機会を提供する、表示領域の種類を増加させることである。] [0008] 本発明は、添付の図面に関して以下に詳細に説明される。] 図面の簡単な説明 [0009] 本発明の実施例を実施する際に使用するのに適した例示的なコンピューター環境のブロック図である。 本発明の実施例による、本発明の実施例を実施する際に使用するのに適した例示的なシステム・アーキテクチャーの概略図である。 本発明の実施例による、ドック標的領域を利用して、半最大化された状態と回復された状態との間で表示領域を移行させるための全体的な方法を示すフロー図である。 本発明の実施例による、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間上で表示領域を整理するための全体的な方法を示すフロー図である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、元の状態と、トリガーされた状態と、回復された状態との間で例示的な表示領域を移行させるための段階を示す向上した画面表示である。 本発明の実施例による、表示領域のウィンドウ状態に影響を及ぼすドック標的領域を備える例示的なGUIディスプレイ装置の線図である。] 実施例 [0010] 本発明の主題は、法的要件を満たすための特異性をもって本明細書に記載される。しかし、説明自体は、この特許の範囲を限定するようには意図されない。むしろ、本願発明者は、特許請求された主題がまた、他の現在の技術又は将来の技術と共に、本明細書において記載されるものに類似する異なるステップ又はステップの組み合わせを含むよう、他の方法で具体化されてもよいことを考慮している。さらに、「ステップ」及び/又は「ブロック」なる語は、使用される方法の異なる要素を暗示するために本明細書において使用されてもよいが、これらの語は、個々のステップの順序が明示的に記載されない限り、そしてそのような場合を除いて、本明細書に開示された様々なステップの間での如何なる特定の順序を示唆するものとも解釈されるべきでない。] [0011] 本発明の実施例は、1つ以上の表示装置上に提示されたGUI作業空間上で表示領域を管理及び操作するための、コンピューター化された方法、UI、及びその上に具体化されオペレーティング・システムに存在するコンピューター実行可能な命令を有するコンピューター読み取り可能な媒体を提供する。] [0012] したがって、1つの態様では、本発明の実施例は、実行されると、画面の高さと画面の幅により特徴付けられるGUI作業空間上で表示領域を整理する方法を実行する、その上に具体化されたコンピューター実行可能な命令を有する1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体を提供する。最初に、本方法は、GUI作業空間上に提示される表示領域をサイズ変更するために1つ以上の指示を受け取ることを含む。1つの例では、当該指示は、表示領域のサイズ変更のために垂直に最大化された状態を選択してもよい。当該指示が垂直に最大化された状態を選択する場合、それに関連する構成設定が表示領域に適用される。一般に、垂直に最大化された状態の構成設定は、垂直の寸法及び水平の寸法を含む。実施例において、垂直の寸法はほぼ画面の高さに相当し、水平の寸法は画面の幅より小さい。したがって、表示領域のウィンドウの高さが垂直に最大化された状態の垂直の寸法に従ってGUI作業空間上で与えられるように、表示領域は垂直に最大化された状態へと自動的に移行される。] [0013] 別の態様では、半最大化された状態と回復された状態との間で表示領域を移行させるコンピューター化された方法が提供される。実施例において、GUI作業空間上で1つ以上のドック標的領域が利用される。GUI作業空間は、GUI作業空間の左右の端の間で測定された画面の高さと、GUI作業空間の上下の端の間で測定された画面の幅とを含む。最初に、本方法は、GUI作業空間内でカーソル・ツールの動きを追跡することを含み、GUI作業空間は元の状態の表示領域を提示するように構成される。カーソル・ツールにより表示領域を捕捉する指示が受信される。捕捉する指示を受け取ることに付随して、ドック標的領域が、少なくとも、GUI作業空間の水平の端又は垂直の端のうちの1つに隣接して構築される。例示的な実施例において、捕捉する指示を提供する入力装置の種類は、ドック標的領域の各々内の画面領域が識別された種類の入力装置によって確立されるように識別される。さらに、ドック標的領域の各々は、ウィンドウ状態の組のうちの1つに関連付けられる。ドック標的領域内にカーソル・ツールが入ったかどうかの決定は、表示領域が捕捉されている間にカーソル・ツールの追跡された動作を利用してなされる。カーソル・ツールがドック標的領域内に入ったことの決定に付随して、表示領域は、元の状態からトリガーされた状態へと自動的に移行される。一般に、トリガーされた状態は、入られたドック標的領域に関連付けられるウィンドウ状態の組のうちの1つに相当する。] [0014] さらに別の態様では、本発明の実施例は、GUI作業空間上で表示領域を整理するための機能を生むように構成されたユーザー・インターフェースを表示装置上で提示するための、その上に具体化されたコンピューター実行可能な命令を有する、コンピューター読み取り可能な媒体に関連する。通常、これらの機能は、カーソル・ツールを利用して表示領域のドラッグすることにより作動される。一般に、ユーザー・インターフェースは、GUI作業空間、上部のドック標的領域、下部のドック標的領域、右のドック標的領域及び左のドック標的領域を含む。GUI作業空間は水平の端及び垂直の端を含み、画面パラメーターはGUI作業空間に由来する。1つの例では、画面パラメーターは、水平の端の間で測定された画面の高さと、垂直の端の間で測定された画面の幅とを含む。垂直の端は左端と右端を含んでもよく、水平の端は上端及び下端を含んでもよい。上部のドック標的領域は、上端及び当該上端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の第1のトリガー線によって定義される。下部のドック標的領域は、下端及び当該下端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の第2のトリガー線によって定義される。右のドック標的領域は、右端及び当該右端に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第3のトリガー線によって定義される。また、左のドック標的領域は、左端及び当該左端に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第4のトリガー線によって定義される。例示的な実施例において、上部のドック標的領域及び下部のドック標的領域内の画面領域は、最大化された状態の構成設定にマッピングされ、右のドック標的領域及び左のドック標的領域内の画面領域は、半最大化された状態の構成設定にマッピングされる。] [0015] 一般に、本発明の実施例は、元の状態とトリガーされた状態との間で表示領域を移行させることに関係する。上述のように、トリガーされた状態は、入られたドック標的領域に関連付けられるウィンドウ状態の組のうちの1つに相当する。1つの実施例において、サイズ変更するための指示は、ウィンドウ状態の組から選択された垂直に最大化された状態である、トリガーされた状態を呼び出す。本明細書において使用されるように、「垂直に最大化された状態」なる語句は、限定することを目的としておらず、表示領域をほぼ画面の高さへと伸ばすあらゆる状態を包含してもよい。1つの例では、垂直に最大化された状態は、カーソル・ツールによる表示領域の上端又は下端についてのユーザーにより開始される選択(例えば、表示領域の端の捕捉)、及び、端が捕捉されている間の上部又は下部のドック標的領域へのカーソル・ツールの動きを検出する際に呼び出される。垂直に最大化された状態が呼び出されることを認識すると、垂直に最大化された状態を定義する構成設定が表示領域に適用される。実施例において、構成設定のアプリケーションは、選択された端と反対の端が、カーソル・ツールによって入られたドック標的領域に対して垂直に反対のドック標的領域に対してスナップ方式の調整(snap-style adjustment)で拡張されるように指示する。したがって、垂直に最大化された状態において、ウィンドウの幅が一定のままである一方、表示領域はウィンドウの高さを実質的に画面の高さと仮定する。] [0016] 別の例において、垂直に最大化された状態を呼び出すための指示は、カーソル・ツールによる駆動装置(例えば、表示領域の端に近い上端及び下端のサイズ変更バー)における選択である。例示的な実施例において駆動装置は隠される(例えば、GUI作業空間上で目立たない)。したがって、この手法は、GUI作業空間において乱雑さ及び複雑さを引き起こす新たなボタン又はアイコンを加えないようにする。さらに別の例において、垂直に最大化された状態を呼び出す指示は、キー・パッドにおいて作動されたキーストローク・シーケンス又はショートカット・キーである。垂直に最大化された状態へ表示領域をサイズ変更するための指示の3つの異なる構成が説明されたが、サイズ変更するための他の指示を使用することができ、本発明が示され説明されたそれらの指示に限定されないことが理解され、認識されるべきである。] [0017] 別の実施例において、サイズ変更するための指示は、ウィンドウ状態の組から選択された半最大化された状態である、トリガーされた状態を呼び出す。本明細書において使用されるように、「半最大化された状態」なる語句は、限定することを目的としておらず、GUI作業空間の所定の部分にわたって拡張するように表示領域をサイズ変更し位置決めするあらゆる状態を包含してもよい。例示的な実施例において、半最大化された状態を定義する構成設定は、GUI作業空間の画面の高さに相当する垂直の寸法、及び画面の幅の比率(割合、ratio)に相当する水平の寸法を含む。通常、当該比率は画面の幅の1/2であり、それによって、画面の右半分又は左半分のいずれかにおいて、半最大化された状態で表示領域を提示する。しかし、他の比率が使用されてもよく、当該比率は、GUI作業空間のサイズ、GUIインターフェースを提示するために協働して動作する表示装置の数、ユーザーの好み、及びGUI作業空間の構成に影響する任意の他の基準に依存し得る。] [0018] 1つの例において、垂直に最大化された状態は、カーソル・ツールによるユーザにより開始される表示領域の選択(例えば、表示領域のヘッダー・バーの捕捉)、及び、端が捕捉されている間の右又は左のドック標的領域へのカーソル・ツールの動きを検出する際に呼び出される。半最大化された状態が呼び出されることを認識する際、上述のように、半最大化された状態を定義する構成設定が表示領域に適用される。したがって、半最大化された状態において、表示領域はGUI作業空間の所定の部分を満たし、それによって、GUI作業空間上での便利な位置付け(例えば、個々の表示領域に並んで表示された2つのドキュメントを見ること)へウィンドウを迅速に整理することを容易にする。] [0019] 別の例では、垂直に最大化された状態を呼び出すための指示は、カーソル・ツールによる駆動装置(例えば、表示領域の端に近い右又は左のサイズ変更バー)における選択である。上述のように、駆動装置はそれがユーザーにとって目立たないように表示されてもよい。さらに別の例では、半最大化された状態を呼び出す指示はキーストローク・シーケンスである。半最大化された状態へ表示領域をサイズ変更するための指示の3つの異なる構成が説明されたが、サイズ変更するための他の指示を使用することができ、示され説明された指示に本発明が限定されないことが理解され認識されるべきである。] [0020] 2つの異なる最適なウィンドウ状態が上に説明されたが、当業者であれば、ドック標的領域をトリガーする際にユーザー効率を向上させるウィンドウ状態(例えば、最大化された状態)を呼び出すことができること、及び、本発明の実施例が示され説明されたウィンドウ状態に限定されないことを理解し認識さするであろう。] [0021] 例示的な実施例において、ドック標的領域は、カーソル・ツール又はカーソル・ツールの先端(tip)がそこに入る際に表示領域のトリガーされた状態を呼び出すために利用可能になる。代替的に、カーソル・ツールがドック標的領域を出る際に、表示領域の回復された状態が呼び出されてもよく、当該回復された状態は、トリガーされた状態に移行する前の表示領域の元の状態に対応する。本明細書において使用されるように、「ドック標的領域」は限定的であることを意図されておらず、ウィンドウ状態間での移行をもたらすために確立されるGUI作業空間上の如何なる領域も包含してよい。上述のように、例示的な実施例において、各ドック標的領域は、カーソルがそこに入る際にトリガーされる特定のウィンドウ状態に関連付けられる。構造上、ドック標的領域は、GUI作業空間内の任意の画面領域(例えば、幾何学的に形作られた部分)を含んでもよい。さらに、含まれる画面領域は、GUI作業空間の端に固定されるか、中心に配置されるか、又は任意の他の位置に確立される。] [0022] 一般に、ドック標的領域の含まれる画面領域は、GUI作業空間の端及びトリガー線によって定義される。通常、トリガー線は、カーソル・ツールがその上を通過したかどうかを検出するしきい値として機能する、目に見えないユーザー・インターフェース機能である。トリガー線は、直線(例えば、端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係で)か、又はオペレーティング・システムによって構成されるような他のパスに従ってもよい。例示的な実施例において、トリガー線の方向は、表示領域をサイズ変更するための指示を提供する入力装置の種類によって影響される。例えば、端とトリガー線との間の含まれる画面領域の深さ(例えば、ピクセルにおいて測定される)は、入力装置の種類によって調節される。単なる例として、入力装置がマウスならば、マウスがカーソル・ツールに対して正確な位置制御を行うので、含まれる画面領域の深さは減少するであろう。すなわち、カーソル・ツールの先端はGUI作業空間の端に沿った薄いドック標的領域内に位置することができ、したがって、ユーザーにより大きな中央の作業領域を与える。しかし、入力装置がタッチ・スクリーン・パネルである場合、タッチ・スクリーンに入力を提供する方法は特にGUI作業空間の端において不正確であるので、トリガー線の位置は、端から外部に配置される(例えば、含まれる領域の深さが増加する)。したがって、トリガー線を調節する技術は、様々な識別された種類の入力装置に適合することができるロバストなウィンドウ状態操作ツールを推進する。] [0023] 本発明の実施例及びそこにおいて特徴付けられるウィンドウ状態のうちのいくつかの概観が簡潔に説明されたが、本発明を実施するのに適した例示的な動作環境が以下に述べられる。] [0024] 一般に図面を参照し、特に最初に図1を参照すると、本発明の実施例を実施するための例示的な動作環境は、一般的に計算装置100として示され指定される。計算装置100は適切なコンピューター環境の1つの例にすぎず、発明の使用又は機能の範囲に関して如何なる限定も示唆するようには意図されない。また、計算装置100は、示されるコンポーネントの如何なる1つ又は組み合わせに関連する従属性や要件を有するものとしても解釈されるべきでない。] 図1 [0025] 本発明は、コンピューター又は携帯情報端末もしくは他のハンドヘルド装置などの他の機械によって実行される、プログラム・コンポーネントのようなコンピューター実行可能な命令を含む、コンピューター・コード又は機械が使用可能な命令の一般的な状況において説明することができる。一般に、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラム・コンポーネントは、特定のタスクを実行するコードを指すか、又は特定の抽象データ型を実施する。本発明の実施例は、ハンドヘルド装置、家電、汎用コンピューター、専門計算装置などを含む様々なシステム構成において実施されてもよい。本発明の実施例はまた、通信ネットワークを介してリンクされる遠隔処理装置によってタスクが実行される分散コンピューティング環境において実施されてもよい。] [0026] 続けて図1を参照すると、計算装置100はバス110を含み、バス110は、次の装置に直接的又は間接的に結合する:メモリー112、1以上プロセッサー114、1以上の表示コンポーネント116、入出力(I/O)ポート118、I/Oコンポーネント120及び実例としての電源122。バス110は、1つ以上のバス(アドレスバス、データバス又はその組み合わせなど)であってもよいものを表す。図1の様々なブロックは明瞭さのための線で示されるが、実際には、様々なコンポーネントの描写はそれほど明確なものではなく、比喩的に、線はより正確には灰色で曖昧である。例えば、表示装置などの表示コンポーネントをI/Oコンポーネントであると考えてもよい。また、プロセッサーはメモリーを有する。本願発明者は、そのようなものが技術の性質であることを認識し、図1の図が、本発明の1つ以上の実施例に関して使用することができる例示的な計算装置の例にすぎないことをあらためて繰り返す。すべてが図1及び「コンピューター」又は「計算装置」への言及の範囲内にあると考えられるので、「ワークステーション」、「サーバー」、「ラップトップ」、「ハンドヘルド装置」などのカテゴリーは区別されない。] 図1 [0027] 計算装置100は、通常、様々なコンピューター読み取り可能な媒体を含む。限定ではなく例として、コンピューター読み取り可能な媒体は、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、読み取り専用メモリー(ROM)、電子的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリー(EEPROM)、フラッシュ・メモリーもしくは他のメモリー技術、CDROM、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)もしくは他の光学的もしくはホログラフィー媒体、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置、搬送波、又は所望の情報をエンコードするために使用することができ、計算装置100によってアクセスすることができる他の媒体を含んでもよい。] [0028] メモリー112は、コンピューター記憶媒体を揮発性及び/又は不揮発性のメモリーの形で含む。メモリーは、取り外し可能なもの、取り外し不能なもの又はそれらの組み合わせであってもよい。例示的なハードウェア装置は、固体メモリー、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含む。計算装置100は、メモリー112又はI/Oコンポーネント120のような様々なエンティティからデータを読む1つ以上のプロセッサーを含む。表示コンポーネント116はユーザー又は他の装置にデータ表示を提示する。例示的な表示コンポーネントは、表示装置、スピーカー、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含む。I/Oポート118は、計算装置100がI/Oコンポーネント120を含む他の装置に論理的に接続されることを可能にし、I/Oコンポーネント120のうちのいくつかは内蔵されていてもよい。例としてのコンポーネントは、マイクロホン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、衛星放送アンテナ、スキャナー、プリンター、ワイヤレス装置などを含む。] [0029] ここで図2に移ると、本発明の実施例による、本発明の実施例の実施に際して使用するのに適している例示的なシステム・アーキテクチャー200の概略図が示される。当業者であれば、図2に示される例示的なシステム・アーキテクチャー200が1つの適切なコンピューター環境の例にすぎず、本発明の使用又は機能の範囲に関する如何なる限定も示唆するようには意図されないことを理解し認識するであろう。また、例示的なシステム・アーキテクチャー200は、そこに示されるコンポーネントのうちの任意の1つ又は組み合わせに関連する如何なる従属性や要件を有するものとして解釈されるべきでもない。さらに、例示的なシステム・アーキテクチャー200をサポートするオペレーティング・システム220内のロジックは、スタンド・アロンの製品として、ソフトウェア・パッケージの一部として、又はその任意の組み合わせとして提供されてもよい。] 図2 [0030] 例示的なシステム・アーキテクチャー200は、レジストリーで捕捉された使用データから宛先リストを生成し、ユーザーからの要求を検出するとサブメニュー領域内に宛先を提供する計算装置210を含む。計算装置210は、様々な種類の計算装置の形式をとってもよい。単なる例として、計算装置210は、パーソナルコンピューティング装置(例えば、図1の計算装置100)、ハンドヘルド装置(例えば、携帯情報端末)、消費者電子装置、様々なサーバーなどであってもよい。さらに、計算装置は、その間で情報を共有するように構成された2つ以上の電子装置を含んでもよい。] 図1 [0031] 実施例において、計算装置210は、表示装置215、入力装置216及び217、ならびにその上にインストールされたオペレーティング・システム220を備えたハードウェアを含む。計算装置210は、UIディスプレイ225を表示装置215上に提示するように構成される。表示装置215は、計算装置210に動作可能に結合され、モニター、電子表示パネル、タッチ・スクリーンなどの、ユーザーに情報を提示することができる任意の表示コンポーネントとして構成されてもよい。1つの例示的な実施例において、UIディスプレイ225は、様々なウィンドウ状態(図示せず)において表示領域を提示し、及び/又は、オペレーティング・システム220によって開始された1つ以上のドック標的領域を生成するように構成され、表示領域は、アプリケーション230によって生成されたコンテンツを公表する。別の例示的な実施例において、UIディスプレイ225は、オペレーティング・システム220と通信している入力装置(例えば、入力装置216及び217)の種類に部分的に基づいて、ドック標的領域の様々な構成を生成することができる。] [0032] 入力装置216及び217は、とりわけ、所定のウィンドウ状態間での表示領域の操作に影響を及ぼす入力を与えるために提供される。例としての装置は、(参照数字216によって示されるような)キー・パッド、(参照番号217によって示されるような)マウス、ジョイスティック、マイクロホン、図1のI/Oコンポーネント120、又は、ユーザー入力を受け取ることができ、計算装置210にその入力の指示を伝えることができる他のコンポーネントを含む。単なる例として、入力装置216及び217は、カーソル・ツールがUIディスプレイ225上に配置される(つまり、停止(ホバリング)する)位置及び/又はUIディスプレイ225上に現れるボタンの選択を制御する。] 図1 [0033] オペレーティング・システム(OS)220は、一般に、計算装置210の資源の共有を管理し、それらの資源にアクセスするために使用されるインターフェースをプログラマーに提供するソフトウェアを指す。動作において、オペレーティング・システム220は、システムデータを解釈し、(例えば、入力装置216及び217を介した)ユーザー入力を検出し、次のような処理を実行することにより応答する:システム要求(例えば、宛先リストを見るためのユーザーが開始した要求)を優先すること;内部システム資源を割り当てること;資源及び/又は装置間のネットワーキングを容易にしてタスクを管理し(例えば、トリガーされたドック標的領域に関連付けられる適切なウィンドウ状態を選択し)ファイルシステムを管理すること;出力装置を制御すること(例えば、表示装置215において適切な状態で表示領域を与えること);及び、目標アプリケーション230などの、その上に存在するプログラム用のプラットフォームとして動作すること。] [0034] 例示的な実施例において、オペレーティング・システム220は、入力受信コンポーネント235、GUI作業空間コンポーネント240、状態決定コンポーネント245及びレンダリング・コンポーネント250を含む。さらに、オペレーティング・システム220はデータベース280を含んでもよい。別の実施例において、データベース280は、遠隔に配置された計算装置に(例えば、別のオペレーティング・システム上、ウェブ・アドレスなどを介して配置されたサーバー上に)存在してもよい。データベース280はウィンドウ状態の組を格納する情報を格納するように構成されてもよい。様々な実施例において、そのような情報は、元の状態、垂直に最大化された状態、半最大化された状態、回復された状態、最大化された状態(以下に議論される)、最小化された状態及び関連する分野において知られた任意の他のウィンドウ状態を含んでもよく、これらに限定されない。さらに、単一の独立したコンポーネントとして示されたが、データベース280は、実際には、複数のデータベース、例えばサーバー・クラスターであってもよい。] [0035] オペレーティング・システム・コンポーネント220のこのオペレーティング・システム構造は、計算装置210上で動作することができる適切な構造の1つの例にすぎず、本発明の使用又は機能に関して如何なる限定も示唆するようには意図されない。また、図示されたオペレーティング・システム220は、図示されるようなコンポーネント235、240、245及び250のうちの如何なる1つ又は組み合わせに関連する従属性や要件を有するものとしても解釈されるべきでない。いくつかの実施例において、コンポーネント235、240、245及び250の1つ以上は、スタンド・アロンのアプリケーションとして実施されてもよい。他の実施例において、コンポーネント235、240、245及び250の1つ以上は、計算装置210の表示装置215、アプリケーション230又はその組み合わせへ直接統合されてもよい。単なる例として、レンダリング・コンポーネント250は表示装置215と関連して収容されてもよい。当業者であれば、図2に示されたコンポーネント235、240、245及び250が特性及び数において例示的であり、限定するものとして解釈されるべきでないことを理解するであろう。] 図2 [0036] 如何なる数のコンポーネントも本発明の実施例の範囲内の所望の機能を達成するために使用され得る。図2の様々なコンポーネントは明瞭さのために線で示されるが、実際には、様々なコンポーネント/要素の描写はそれほど明確なものではなく、比喩的に、線はより正確には灰色又は曖昧である。さらに、図2のいくつかのコンポーネント及び装置は単一のブロックとして図示されるが、そのような描写は特性及び数において例示的であって、限定するものとして解釈されるべきではない(例えば、1つの表示装置215のみが示されているが、さらに多くの表示装置が計算装置210に動作可能に結合され、それによって、UIディスプレイ225を提示するのとともに機能してもよい)。] 図2 [0037] 実施例において、入力受信コンポーネント235は、サイズ変更するための入力装置216及び217からの指示255及び/又は入力装置217からの追跡された動作を受け取り処理するように構成される。様々な他の入力装置(例えば、タッチ・スクリーン・パネル)からの他の入力が入力受信装置によって受信され解釈されてもよく、したがって、本発明の範囲は本明細書に記載された入力及び入力装置に限定されないことが理解され認識されるべきである。サイズ変更するための指示255は、入力装置216及び217によって生成される出力の範囲内の任意の出力も含む。1つの実施例において、当該出力は、表示領域のサイズ及び/又は位置の操作に関連付けられるユーザーにより開始される操作イベントの指示を含む。1つの例において、より完全に以下に議論されるように、サイズ変更するための指示255は、表示領域のサイズ変更バー上のダブルクリック選択である。別の例では、サイズ変更するための指示255は、連動したキーの組み合わせ(例えば、ホットキー)の操作などのキーストローク・シーケンスである。さらに別の例では、サイズ変更するための指示255は、延長された(prolonged)クリック及びホールドなど、表示領域のツールバー又はヘッダーについての維持された選択である。] [0038] さらに、入力受信コンポーネント235はカーソルの動作を追跡するように構成されてもよい。実施例において、追跡された動き260は任意の入力装置(例えば、入力装置217、タブレットのタッチ・スクリーン・パネルとの接触など)から受信されてもよい。追跡される動き260は協働して処理され、したがって、トリガーされた状態を呼び出す優遇の(complimentary)コマンドとして作用してもよい。例として、サイズ変更するための指示255は表示領域を捕捉することを含んでもよく、一方、追跡される動き260は確立されたドック標的領域へのカーソルの横断(トラバース、traversal)を含んでもよい。したがって、入られたドック標的領域に関連付けられるトリガーされた状態が識別される。] [0039] 例示的な実施例において、サイズ変更するための指示255を受け取ると、受信コンポーネントは、入力をそれに提供している入力装置の種類を決定する。上述のように、ドック標的領域は決定された入力装置の種類に基づいて、動的に構築される。構築する処理は、サイズ変更するための指示255を受け取ることと連続して、又はそれと並行して、又はそれと非同期に実行されてもよい。そのため、GUI作業空間上の1つ以上のドック標的領域の構築は、受信コンポーネント235と通信された入力装置の同一性によって影響を受け得る、当該受信コンポーネント235内の規則に従って遂行されることが認識されるべきである。] [0040] GUI作業空間コンポーネント240は、表示装置215において示される、GUI作業空間(例えば、UIディスプレイ225)の画面の高さ及び画面の幅を識別するように構成される。GUI作業空間のこれらの画面パラメーター290は、表示装置215から、又はUIディスプレイ225を与えているオペレーティング・システム220から内部的に、GUI作業空間コンポーネント240へ通信されてもよい。図10に関してより完全に以下に議論される別の実施例において、GUI作業空間コンポーネント240は、オペレーティング・システム220に動作可能に接続される表示装置の数及びその特性を決定するように構成される。したがって、GUI作業空間コンポーネント240は、表示領域が単一のUIディスプレイ225上で表示装置の間で横断されてもよいように、論理的な配置で表示装置をともにリンクするナビゲーション順序付けスキームを確立してもよい。] 図10 [0041] さらに別の実施例において、GUI作業空間コンポーネント240は、表示領域のウィンドウの高さ及び幅を決定するために表示領域に対する特性を質問するように構成される。これらのパラメーターは、画面の幅、画面の高さ、並びに構成設定295の生成に関連する表示領域及び/又はGUI作業空間の他の認識できる属性と共に、GUI作業空間コンポーネント240によって検索され(取り出され)、処理され、状態決定コンポーネント245に渡されてもよい。] [0042] 一般に、状態決定コンポーネント245は、元の状態からトリガーされた状態、又はトリガーされた状態から回復された状態まで、表示を自動的に移行させることを容易にする。1つの実施例において、回復された状態は、サイズにおいて元の状態に実質的に類似している。動作において、状態決定コンポーネント245は、入力受信コンポーネント235が、(例えば、サーチ可能な方法でデータベース280に格納されているか、又は状態決定コンポーネント245内に埋め込まれたコードによって生成される)ウィンドウ状態の組からトリガー状態を識別する、サイズ変更するための指示255を検出したことを認識する。1つの例において、識別は、トリガーされたドック標的領域と関連するウィンドウ状態との間のマップに従うことにより実行される。適切なウィンドウ状態又はトリガーされた状態を選択すると、状態決定コンポーネント245は、GUI作業空間コンポーネント240から表示領域及びGUI作業空間について記述するパラメーターを受け入れる。これらのパラメーターは、トリガーされた状態の同一性と合体されるか又はこれに付加され、レンダリング・コンポーネント250に提供される。] [0043] 実施例において、レンダリング・コンポーネント250は、表示領域が選択されたウィンドウ状態によって操作され(例えば、配置されサイズを決められ)てもよいように、構成設定295を表示装置215へ提供するように構成される。これら構成設定は関連技術において既知の任意の方法により、選択されたウィンドウ状態から導出されてもよいし抽出されてもよい。さらに、構成設定295は、レンダリング・コンポーネント250にアクセス可能なルックアップテーブルに(例えば、データベース280を利用して)格納されてもよく、構成設定295は1つ以上のドック標的領域へマッピングされる。したがって、レンダリング・コンポーネント250は、特定のウィンドウ状態として表示領域を提示すること、又はウィンドウ状態間で表示領域を移行させることに備えてもよい。] [0044] 例示的な実施例において、構成設定295は表示領域を再フォーマットするために利用される。一般に、構成設定295は、構成設定295によって定義される、選択されたウィンドウ状態と一致する表示領域を提示するようにGUI作業空間を導く規則を含む。構成設定295は、任意のウィンドウ状態に基づく広範囲の基準又は特性を包含してもよい。1つの例において、構成設定295は、垂直に最大化された状態に由来し、垂直及び水平の寸法を含んでもよい。単なる例として、垂直の寸法は、GUI作業空間コンポーネント240によって取り出されるように、ほぼ画面の高さに対応し、水平の寸法は表示領域のウィンドウ幅、又は任意の幅に対応する。別の例では、構成設定295は、半最大化された状態に由来し、垂直の寸法及び水平の寸法を含む。単なる例として、より完全に上に議論されるように、垂直の寸法は画面の高さに対応し、水平の寸法は画面の幅の比率に対応する。] [0045] したがって、構成設定295は、表示領域の動的な移行を導く。すなわち、構成設定295は、表示領域の寸法、及びGUI作業空間内の表示領域の位置の座標を決定する。1つの実施例が上で議論されるが、構成設定は表示領域の特性及び/又は表示属性に影響するヒューリスティックス(例えば、規則又はロジック)の任意の組を含んでもよい。さらに、構成設定295は、表示領域内で公表されたコンテンツを管理することを容易にし、又はコンテンツが提示されてもよいパラメーターをアプリケーション230に対して示す。] [0046] 一般に、アプリケーション230はオペレーティング・システム220によって開始され操作され得る任意のプログラムである。上述のように、アプリケーション230は表示領域内で公表されたコンテンツを管理する。したがって、表示領域のサイズがサイズ変更するための指示255を受け取る際に操作されるとき、コンテンツはこれらの変化を反映するために調節されてもよい。1つの例では、レンダリング・コンポーネント250は、アプリケーション230に構成設定295を見せるアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を含む。したがって、アプリケーション230は、構成設定295に基づいてソフトウェア設定をカスタマイズするように開発されてもよい。すなわち、当該アプリケーションは、移行に反応して、表示領域のサイズに基づきUIディスプレイ225(例えば、GUI作業空間)における提示のために、それが提出するコンテンツを調節することができる。1つの実施例において、コンテンツを調節するこの処理がアプリケーション230の内部で、したがって、オペレーティング・システム220に対してトランスペアレントに実行される。] [0047] さらに、アプリケーション230はレンダリング・コンポーネント250によって生成された構成設定295に影響を及ぼしてもよい。例えば、アプリケーション230が表示領域のサイズの特定の組においてコンテンツを見せるように設計されている場合、サイズのこの組は、GUIディスプレイ装置に構成設定295を解放する前に考慮のためにレンダリング・コンポーネント250に転送される。単なる例として、表示領域のサイズの組は、移行された表示領域のサイズが最大及び最小サイズ限界内にあることを要求してもよい。したがって、縮小されたウィンドウ状態がトリガーされる場合(例えば、回復された状態)に構成設定295が最小サイズ限界と比較される一方、より大きなウィンドウ状態がトリガーされる場合(例えば、垂直に最大化された状態、又は半最大化された状態)、構成設定295は最大サイズ限界と比較される。表示領域のサイズの組が構成設定295と関連するウィンドウ状態と比較可能であるか又はこれに関連するウィンドウ状態を包含する場合、構成設定295は不変のままである。しかし、構成設定295が表示領域のサイズの組を越えて拡張する表示領域を呼び出す場合、構成設定はアプリケーション230の表示領域のサイズの組と一致するように改良される。] [0048] ここで図3に移ると、本発明の実施例による、ドック標的領域を利用して半最大化された状態と回復された状態との間で表示領域を移行させるための全体的な方法300を示すフロー図が示される。最初に、ブロック305で示されるように、カーソル・ツールの動きは(例えば、図2の入力受信コンポーネント235に提供される追跡される動き260を介して)GUI作業空間内で追跡される。ブロック310で示されるように、カーソル・ツールにより表示領域を捕捉する指示(例えば、図2のサイズ変更するための指示255)は、入力装置から提供される。実施例において、入力装置の種類が決定される。この情報は、上述のように、画面パラメーターと共に、ブロック315で示されるように、ドック標的領域を構築するために使用されてもよい。一般に、ドック標的領域の構築は、ブロック320で示されるように、それぞれ、GUI作業空間の上端及び下端における上部及び下部のドック標的領域の構築を含む。動作において、カーソル・ツールが上部又は下部のドック標的領域に入ったと決定されると、状態選択処理は、(例えば、図2の状態決定コンポーネント245によって)最大化された状態をトリガーされた状態として選択し、かつ表示領域に構成設定を適用するように実行される。さらに、ブロック325で示されるように、ドック標的領域の構築は、GUI作業空間の左端及び右端において左及び右のドック標的領域をそれぞれ構築することを含む。動作において、カーソル・ツールが左又は右のドック標的領域のいずれかに入ったと決定されると、状態選択処理は、半最大化された状態をトリガーされた状態として選択し、かつ表示領域に構成設定を適用するように実行される。] 図2 図3 [0049] ブロック330で示されるように、ユーザーが開始したカーソル・ツールの動きは追跡され、追跡される動きに基づいてカーソル・ツールが1つ以上のドック標的領域に入ったか否かの決定が実行される。カーソル・ツールがドック標的領域に入らなかった場合、ブロック335で示されるように、表示領域のサイズはその元の状態と一致して維持される。カーソル・ツールがドック標的領域に入った場合、ブロック340で示されるように、表示領域は元の状態からトリガーされた状態へ自動的に移行される。自動的に表示領域を移行させると、ブロック345で示されるように、カーソル・ツールがドック標的領域のうちの1つを出たかどうかの決定が、表示領域が捕捉されている間に実行される。ブロック335で示されるように、カーソル・ツールがドック標的領域を出た場合、表示領域はトリガーされた状態から回復された状態へと自動的に移行され、回復された状態は、通常、元の状態のサイズに実質的に類似している。カーソル・ツールがドック標的領域を出なかった場合、ブロック340で示されるように、表示領域のサイズはそのトリガーされた状態と一致して維持される。] [0050] ブロック340で示されるように、自動的に表示を移行させることは、いくつかの論理的なステップを含んでもよい。ブロック350で示されるように、最初に、入られたドック標的領域にマッピングされた構成設定が決定される。これら決定された構成設定は表示領域に適用されてもよく、したがって、ブロック360で示されるように、元の状態から構成設定によって定義されるようなトリガーされた状態へと表示領域を移行させる。したがって、ブロック370で示されるように、表示領域はトリガーされた状態の属性と関連して格納されてもよい。] [0051] 図4に関して、本発明の実施例による、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間上で表示領域を整理するための全体的な方法を示すフロー図が示される。最初に、ブロック405で示されるように、表示領域をサイズ変更するための1つ以上の指示が受信される。特に、サイズ変更するための指示を受け取ることは、カーソル・ツールがクリック及びホールド操作などのように表示領域の端を捕捉したという指示を受け取ること(ブロック410を参照)、及び、ドック標的領域へのカーソル・ツールの動きを検出すること(ブロック415を参照)を含んでもよい。他の実施例において、サイズ変更するための1つ以上の指示を受け取ることは、表示領域の端に近い隠された駆動装置(例えば、サイズ変更バー)においてダブルクリックなどのカーソルによる選択を検出すること、特定のキーストロークを認識すること、又はウィンドウ状態の変化を呼び出すために既知の他の動作の指示を受け取ることを含む。] 図4 [0052] ブロック420で示されるように、サイズ変更するための1つ以上の表示を受け取ることに付随して、所定のウィンドウ状態の組の中のどのウィンドウ状態を選択するべきかについての決定がなされる。特に、ブロック425で示されるように、指示が垂直に最大化された状態を選択するかどうかについての質問が実行される。ブロック430で示されるように、垂直に最大化された状態が選択されない場合、実際の選択された状態の構成設定が表示領域に適用される。又は、ブロック435で示されるように、垂直に最大化された状態が選択される場合、垂直に最大化された状態の構成設定が表示領域に適用される。一般に、構成設定の適用は、少なくとも、次の論理的なステップを含む:表示領域のウィンドウ幅を決定すること(ブロック440を参照)、GUI作業空間の画面の高さを決定すること(ブロック445を参照)、及び構成設定の垂直及び水平の寸法を画面の高さ及びウィンドウ幅へそれぞれ合わせること(ブロック450を参照)。したがって、ブロック455で示されるように、表示領域は元の状態から垂直に最大化された状態に移行される。ブロック460で示されるように、表示領域は、垂直に最大化された状態を定義する構成設定と一致する垂直に最大化された状態において、表示装置上のGUI作業空間において与えられてもよい。] [0053] ここで図5−10を参照すると、本発明の実施例による、元の状態、トリガーされた状態及び回復された状態の間で例示的な表示領域を移行する段階を示す向上した画面表示が示される。特に、元の状態から最大化された状態へと表示領域510を移行させる手続500は、本発明の実施例により、図5において図示される。最初に、表示領域510は、通常、捕捉段階において、カーソル・ツールによりヘッダー540を選択することにより捕捉される。その後、表示領域510が捕捉されている間にカーソル・ツールが上端又は下端のドック標的領域550に入るように、表示領域はGUI作業空間520にわたって移動される。これはドラッグ段階で示される。移行段階において、表示領域510は元の状態から最大化された状態へと移行される。すなわち、表示領域510はGUI作業空間520の全領域を実質的に満たすために拡張される。カーソル・ツール530を解放する際、解放段階において示されるように、表示領域510は最大化された状態で保持される。] 図5 [0054] ここで図6に移ると、本発明の実施例による、元の状態から半最大化された状態へと表示領域610を移行させるための手続600が図示される。最初に、表示領域610は、その元の状態に存在する。ヘッダー640、又はクリック及びドラッグ動作のために構成された表示領域610上の他の部分は、カーソル・ツール630によって選択される。したがって、表示領域610は捕捉段階で捕捉される。ドラッグ段階において、表示領域610は、GUI作業空間620の左側又は右側に移動される。左又は右のドック標的領域にカーソル・ツール630が入ると、表示領域は元の状態から半最大化された状態へと移行される。これは移行段階において示される。解放状態において、表示領域610は捕捉から解放される。したがって、半最大限の段階において、表示領域はGUI作業空間の右側又は左側をカバーする。] 図6 [0055] ここで図7に移ると、本発明の実施例による、元の状態から垂直に最大化された状態へと表示領域710を移行させるための手続700が図示される。最初に、表示領域710はその元の状態に存在する。表示領域710の上端740又は下端は、捕捉段階においてカーソル・ツール730によって選択される。1つの例において、カーソル・ツールを示すアイコンは、上端740が捕捉されることを示すために目に見えるように変更される。ドラッグ段階において、表示領域710は、ドック標的領域に対して上方又は下方へ伸ばされる。この例では、上端740は、上部のドック標的領域750に対して垂直に横断される。カーソル・ツール730が上部のドック標的領域750に入ると、移行段階において矢印770によって示されるように、選択された上端740と反対の端780はスナップ方式の調整で拡張される。したがって、垂直に最大化された状態において、表示領域710は、ウィンドウ幅が一定のままである間、実質的にGUI作業空間720の画面の高さのウィンドウの高さを仮定する。] 図7 [0056] 図8に示されるように、手続800は、本発明の実施例により、垂直に最大化された状態から回復された状態へと表示領域810を移行させるために提供される。最初に、表示領域810は捕捉段階において垂直に最大化された状態に存在する。表示領域810の上端890又は下端は、カーソル・ツール830によって選択されてもよい。ドラッグ段階において、表示領域810は、ドック標的領域から上方又は下方へ垂直に圧縮される。この例では、上端890が、上部のドック標的領域850から垂直に横断される。カーソル・ツール830が上部のドック標的領域850を出ると、移行段階における矢印870によって示されるように、選択された上端890と反対の端880はスナップ方式の調整で上方へ引かれる。したがって、回復された状態において、表示領域810は、元の状態における図7の表示領域710の幅のウィンドウの高さを仮定する。] 図7 図8 [0057] 例示的な実施例において、取り消し可能な機能(cancelability feature)は本発明のウィンドウ状態の移行の振る舞いに組み入れられる。一般に、取り消し可能であること(cancelability)は、ドック標的領域にカーソル・ツールをドラッグする一方、表示領域は捕捉され、解放されることなく、カーソル・ツールをそこからドラッグする技術を指す。したがって、カーソル・ツールがドック標的領域に入る場合、表示ウィンドウは、適切なトリガーされた状態として(例えば、幻影ウィンドウ、又は他のプレビューモデルもしくは実際の表示において)一時的に示される。カーソル・ツールがドック標的領域を出る場合、カーソル・ツールが表示領域を解放しなければ、表示領域は回復された状態に戻る。図7の移行段階及び図8の移行段階に移ると、取り消し可能な機能の1つのアプリケーションが図示される。特にウィンドウ710は、カーソル・ツール730が上部のドック標的領域750に入る際に元の状態から垂直に拡張された状態へと移行される。上端740を解放することなくカーソル・ツールが上部のドック標的領域750を出る場合、表示領域710、ここでは表示領域810は、追加の選択又はコマンドなしに元のウィンドウ状態を復旧する。] 図7 図8 [0058] 図9に示されるように、手続900は、本発明の実施例による、垂直に最大化された状態から回復された状態へと表示領域910を移行させるために提供される。最初に、表示領域910は捕捉段階において垂直に最大化された状態に存在する。ヘッダー990はカーソル・ツール930によって選択されてもよい。ドラッグ段階において、カーソル・ツール930がドック標的領域を離れるように、表示領域910は上方又は下方へ横断される。この例では、ヘッダー990は上部のドック標的領域950から下方へ垂直に横断される。カーソル・ツール930が上部のドック標的領域950を出ると、移行段階における矢印970によって示されるように、選択されたヘッダー990と反対の端980はスナップ方式の調整で上方へ引かれる。したがって、回復された状態において、表示領域910は、元の状態における図7の表示領域710の幅のウィンドウの高さを仮定する。] 図7 図9 [0059] ここで図10に移ると、本発明の実施例による、表示領域1010を表示装置1025上の最大化された状態から表示装置1035上の最大化された状態へと移行させるための手続1000が図示される。最初に、表示装置1025及び1035の画面は、GUI作業空間1020を提示するように協働して作用する。例示的な実施例において、より完全に上述されるように、表示領域1030がGUI作業空間1020上で表示装置間で横断されてもよいように、ナビゲーション順序付けスキームは表示装置1025及び1035をともに論理的な配置でリンクする。さらに、ナビゲーション順序付けスキームは、GUI作業空間1020を分割する共通の端1055及び1056を示す。通常、表示領域1010が意図しないウィンドウ状態の変化なしに表示装置1025と1035との間で横断してもよいように、ドック標的領域は共通の端1055及び1056上で確立されない。] 図10 [0060] 表示領域1010は捕捉段階におけるその最大化された状態に存在する。ヘッダー1090はカーソル・ツール1030によって選択され、それによって、表示領域1010を捕捉してもよい。最初のドラッグ段階において、表示領域1010は、ドック標的領域から上方又は下方へ移動される。この例では、ヘッダー1090は、表示装置1025及び1035にわたって伸びる上部のドック標的領域1050から垂直に横断される。カーソル・ツール1030が上部のドック標的領域1050を出ると、表示領域1010は回復された状態を仮定する。したがって、第2のドラッグ段階中で示されるように、表示領域1010は表示装置1025及び1035にわたって、しかし表示領域1010のウィンドウ状態に影響する共通の端1055及び1056内の同じGUI作業空間1020内で横断されてもよい。移行段階において、ヘッダー1090が捕捉されたままである間に、カーソル・ツールは表示装置1035の上部のドック標的領域1050に入ってもよい。したがって、表示領域は、表示装置1035の画面領域を実質的に満たす最大化された状態へと移行される。] [0061] 図11に移ると、本発明の実施例による、表示領域1180のウィンドウ状態の移行段階を引き起こすことを容易にする、ドック標的領域1105、1125、1140及び1150を備える例示的なGUIディスプレイ1100を示す線図が示される。最初に、上部のドック標的領域1105は、上端1115及び上端1115に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第1のトリガー線1110によって定義されるものとして図示される。下部のドック標的領域1140は、下端1135及び下端1135に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第2のトリガー線1145によって定義されるものとして図示される。例示的な実施例において、上部のドック標的領域1105内の画面領域及び下部のドック標的領域1140内の画面領域は最大化された状態の構成設定にマッピングされる。] 図11 [0062] 右のドック標的領域1125は、右端1130及び右端1130に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第3のトリガー線1120によって定義されるものとして図示される。左のドック標的領域1160は、左端1160及び左端1160に対して実質的な平行に間隔を空けられた関係の第4のトリガー線1155によって定義されるものとして図示される。例示的な実施例において、右のドック標的領域1125及び左のドック標的領域1150内の画面領域は、半最大化された状態の構成設定にマッピングされる。] [0063] 表示領域1180は元の状態におけるGUI作業空間上に提示される。元の状態において、表示領域1180の属性はウィンドウ幅1191及びウィンドウの高さ1190を含む。さらに、表示領域は、ヘッダー1175又はツールバー領域を含む。ヘッダー1175は、ボタン1170、及び垂直に最大化された状態又は半最大化された状態への移行段階を呼び出すための隠された駆動装置(図示せず)を含んでもよい。隠された駆動装置はまた、表示領域1180の他の端に配置されてもよい。そのため、ボタン1170中の新たな可視のボタンはユーザーから操作イベントを受け取るために必要ではない。] [0064] GUI作業空間は、図2のGUI作業空間コンポーネント240によって通常測定される画面パラメーターを含む。1つの例において、画面パラメーターは、水平の端1115と1135との間で測定される画面の高さ1195、及び垂直の端1130と1160との間で測定される画面の幅1196を含む。] 図2 [0065] 本発明は特定の実施例に関して説明され、これら実施例は限定的ではなく実例となるようにすべての点で意図される。本発明がその範囲から逸脱することなく関係する代替的な実施例は当業者にとって明らかであろう。] [0066] 上述の記載から、本発明が、本システムと本方法にとって自明であり固有の他の利点とともに、上述のすべての目標及び目的を達成するようによく構成されたものであることが理解されよう。ある特徴及びサブコンビネーションが有用であり、他の特徴及びサブコンビネーションを参照することなく使用し得ることが理解されよう。このことは特許請求の範囲により考慮され、その範囲内にある。]
权利要求:
請求項1 実行されると、画面の高さ及び画面の幅を有するグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間上で表示領域を整理する方法を実行するコンピューター実行可能な命令がその上に具体化された1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体であって、前記方法は、GUI作業空間上に提示される表示領域をサイズ変更するための1つ以上の指示を受け取るステップ(405)であって、前記表示領域はウィンドウの高さ及びウィンドウ幅により特徴付けられ、1つ以上の前記指示は前記表示領域をサイズ変更するために垂直に最大化された状態を選択する、ステップと、前記垂直に最大化された状態に関連する構成設定を前記表示領域に適用するステップ(430)であって、前記垂直に最大化された状態の前記構成設定は垂直の寸法及び水平の寸法を含み、前記垂直の寸法はほぼ前記画面の高さに相当し、前記水平の寸法は前記画面の幅よりも小さい、ステップと、前記ウィンドウの高さが前記垂直に最大化された状態の前記垂直の寸法に従って前記GUI作業空間上で与えられるように、前記表示領域を前記垂直に最大化された状態へ自動的に移行させるステップ(455)とを含む、1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項2 前記GUI作業空間は、前記表示領域をサイズ変更するための前記1つ以上の指示を受け取るための駆動装置を含み、それによって、ウィンドウ状態の組のうちの1つの選択が容易になり、前記垂直に最大化された状態にマッピングされた前記駆動装置は隠される請求項1に記載の1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項3 GUI作業空間上に提示されている前記表示領域をサイズ変更するための前記1つ以上の指示を受け取る前記ステップは、前記表示領域の端に近い隠された駆動装置におけるカーソル・ツールによる選択を検出するステップを含む請求項2に記載の1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項4 前記GUI作業空間上に提示されている前記表示領域をサイズ変更するための1つ以上の表示を受け取る前記ステップは、カーソル・ツールにより前記表示領域の端を捕捉する指示を受け取るステップと、ドック標的領域への前記カーソル・ツールの垂直の動きを検出するステップとを含む請求項1に記載の1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項5 GUI作業空間上に提示されている前記表示領域をサイズ変更するための1つ以上の指示を受け取る前記ステップは、前記ウィンドウ状態の組のうちの1つへの移行を呼び出すように構成された特定のキーストローク・シーケンスを受け取るステップを含む請求項1に記載の1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項6 前記表示領域を前記垂直に最大化された状態へ自動的に移行させる前記ステップは、前記表示領域の前記ウィンドウ幅を決定し前記水平の寸法をそれに合わせるステップと、前記垂直に最大化された状態の前記水平の寸法に従って前期GUI作業空間上で前記表示領域を与えるステップとを含む請求項1に記載の1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項7 グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間の水平の端の間で測定された画面の高さ及び前記GUI作業空間の垂直の端の間で測定された画面の幅を有する前記GUI作業空間上の1つ以上のドック標的領域を利用して、半最大化された状態及び回復された状態との間で表示領域を移行させるコンピューター化された方法であって、少なくとも1つの表示領域を提示する前記GUI作業空間内のカーソル・ツールの動きを追跡するステップ(305)と、元の状態に存在する前記少なくとも1つの表示領域を前記カーソル・ツールにより捕捉する指示を受け取るステップ(310)と、前記GUI作業空間の前記水平の端又は前記垂直の端の少なくとも1つに隣接する前記1つ以上のドック標的領域を構築するステップ(315)であって、前記1つ以上のドック標的領域の各々は前記ウィンドウ状態の組のうちの1つに関連付けられる、ステップと、前記少なくとも1つの表示領域が捕捉される間に、前記追跡される動きを利用して、前記カーソル・ツールが前記1つ以上のドック標的領域内に入ったか否かを決定するステップ(330)と、前記カーソル・ツールが前記1つ以上のドック標的領域内に入ったという決定に付随して、前記少なくとも1つの表示領域を前記元の状態からトリガーされた状態へと自動的に移行させるステップ(340)であって、前記トリガーされた状態は、前記1つ以上の入られたドック標的領域に関連付けられる前記ウィンドウ状態の組のうちの1つに対応する、ステップとを含む方法。 請求項8 前記少なくとも1つの表示領域を前記元の状態からトリガーされた状態へと自動的に移行させる前記ステップは、前記1つ以上の入られたドック標的領域にマッピングされた構成設定を決定するステップであって、前記ウィンドウ状態の組の各々が対応する構成設定を有する、ステップと、前記マッピングされた構成設定を前記少なくとも1つの表示領域に適用するステップと、少なくとも一時的に、前記トリガーされた状態と一致する前記少なくとも1つの表示領域を格納するステップとを含む請求項7に記載の方法。 請求項9 前記ウィンドウ状態の組は半最大化された状態を含み、前記半最大化された状態は、前記GUI作業空間の画面パラメーターの前記画面の高さに対応する垂直の寸法と、前記GUI作業空間画面パラメーターの画面の幅の比率に対応する水平の寸法とを含む構成設定を有する請求項8に記載の方法。 請求項10 前記GUI作業空間の前記水平の端又は前記垂直の端の少なくとも1つに隣接する1つ以上のドック標的領域を構築する前記ステップは、前記GUI作業空間の前記水平の端の上端の上に上部のドック標的領域を構築するステップと、前記GUI作業空間の前記水平の端の下端の上に下部のドック標的領域を構築するステップとを含み、前記カーソル・ツールが前記上部のドック標的領域又は前記下部のドック標的領域内に入ったことの決定に付随して、前記少なくとも1つの表示領域は前記元の状態から最大化された状態へと自動的に移行され、前記最大化された状態は、(1)前記GUI作業空間画面パラメーターの前記画面の高さに対応する垂直の寸法と、(2)前記GUI作業空間画面パラメーターの前記画面の幅に対応する水平の寸法とを含む構成設定を有する請求項9に記載の方法。 請求項11 前記カーソル・ツールの動きに従って前記少なくとも1つの捕捉された表示領域を移動するステップをさらに含み、前記少なくとも1つの捕捉された表示領域はウィンドウの高さ及びウィンドウの幅により定義される端を含み、前記端は前記少なくとも1つの捕捉された表示領域の前記移動中に前記GUI作業空間上で可視である請求項9に記載の方法。 請求項12 前記少なくとも1つの表示領域を前記元の状態からトリガーされたウィンドウ状態へと自動的に移行させることに付随して、前記ウィンドウの高さを前記垂直の寸法に一時的に調節し、前記ウィンドウの幅を前記半最大化された状態の前記水平の寸法に一時的に調節するステップをさらに含む請求項11に記載の方法。 請求項13 前記追跡される動きを利用して前記カーソル・ツールが前記1つ以上のドック標的領域を出たか否かを決定するステップと、前記カーソル・ツールが前記1つ以上のドック標的領域を出たことの決定に付随して、前記少なくとも1つの表示領域を前記トリガーされた状態から前記元の状態へと自動的に回復するステップとをさらに含む請求項7に記載の方法。 請求項14 前記GUI作業空間の前記水平の端又は前記垂直の端の少なくとも1つに隣接する1つ以上のドック標的領域を構築する前記ステップは、前記GUI作業空間の前記垂直の端の右端の上に右のドック標的領域を構築するステップと、前記GUI作業空間の前記垂直の端の左端の上に左のドック標的領域を構築するステップとを含み、前記カーソル・ツールが前記右のドック標的領域又は前記左のドック標的領域内に入ったことの決定に付随して、前記少なくとも1つの表示領域が前記元の状態から半最大化された状態へと自動的に移行される請求項7に記載の方法。 請求項15 空間ナビゲーション・ヒューリスティックスに従って管理される複数の表示装置上にGUI作業空間を提示するステップをさらに含み、前記管理は、前記複数の表示装置の前記水平の端及び前記垂直の端の少なくとも1つに隣接する1つ以上のドック標的領域を構築するステップと、前記GUI作業空間を分割する前記複数の表示装置の共通の端を識別するステップと、前記複数の表示装置間での前記少なくとも1つの表示領域の移動を容易にする、前記識別された共通の端に隣接する前記1つ以上のドック標的領域を無効にするステップとを含む請求項7に記載の方法。 請求項16 前記少なくとも1つの表示領域を捕捉する指示を提供する入力装置の種類を識別するステップをさらに含み、前記1つ以上のドック標的領域内の画面領域は前記識別された種類の入力装置によって確立される請求項8に記載の方法。 請求項17 前記カーソル・ツールが前記1つ以上のドック標的領域内に入ったとの決定に付随して、許可されるウィンドウサイズを決定するために前記少なくとも1つの表示領域上に提示されるアプリケーションとインタラクトするステップと、前記トリガーされた状態に対応する前記構成設定に対して前記許可されるウィンドウサイズの組を比較するステップと、前記構成設定が前記許可されるウィンドウサイズの組と矛盾する場合、前記少なくとも1つの表示領域を前記許可されるウィンドウサイズの組のうちの1つへ自動的に移行させるステップとをさらに含む請求項8に記載の方法。 請求項18 カーソル・ツールを利用して表示領域を描くことにより、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)作業空間上で前記表示領域を整理するための機能を生成するように構成されたユーザー・インターフェースを1つ以上の表示装置に提示するためのコンピューター実行可能な命令をその上に具体化された1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体であって、前記ユーザー・インターフェースは、水平の端及び垂直の端を有するGUI作業空間(1100)であって、前記水平の端の間で測定される画面の高さ(1195)及び前記垂直の端の間で測定される画面の幅(1196)を含むGUI作業空間から画面パラメーターが導出され、前記垂直の端は左端(1160)及び右端(1130)を含み、前記水平の端は上端(1115)及び下端(1135)を含む、GUI作業空間と、前記上端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の前記上端及び第1のトリガー線(1110)によって定義される上部のドック標的領域(1105)と、前記下端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の前記下端及び第2のトリガー線(1145)によって定義される下部のドック標的領域(1140)と、前記右端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の前記右端及び第3のトリガー線(1120)によって定義される右のドック標的領域(1125)と、前記左端に対して実質的に平行に間隔を空けられた関係の前記左端及び第4のトリガー線(1155)によって定義される左のドック標的領域(1150)と、元の状態において前記GUI作業空間上で提示される前記表示領域(1180)とを含み、前記上部のドック標的領域及び前記下部のドック標的領域内の画面領域は最大化された状態の構成設定にマッピングされ、前記右のドック標的領域及び前記左のドック標的領域内の画面領域は半最大化された状態の構成設定にマッピングされる、1つ以上のコンピューター読み取り可能な媒体。 請求項19 前記カーソル・ツールが前記第1のトリガー線又は前記第2のトリガー線を横断する場合に、前記表示領域をドラッグずることに付随して、前記表示領域は前記最大化された状態と前記回復された状態との間で自動的に調節され、前記最大化された状態は、前記画面の高さに対応する垂直の寸法及び前記画面の幅に対応する水平の寸法を含む構成設定を有し、前記回復された状態は前記元の状態に従ってサイズを決められる請求項18に記載のグラフィカル・ユーザー・インターフェース。 請求項20 前記カーソル・ツールが前記第3のトリガー線又は前記第4のトリガー線を横断する場合に、前記表示領域をドラッグずることに付随して、前記表示領域は前記半最大化された状態と回復された状態との間で自動的に調節され、前記半最大化された状態は、前記画面の高さに対応する垂直の寸法及び前記画面の幅の比率に対応する水平の寸法を含む構成設定を有し、前記回復された状態は前記元の状態に従ってサイズを決められる請求項18に記載のグラフィカル・ユーザー・インターフェース。
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